ル プティ ブルジョン |
ヨーロッパでみつけたアンティーク食器と北欧雑貨のお店
2015.09.18 アラビアの工場見学に参加しました&そして先週のニュースにびっくり
2015年夏の買い付け日記、
ここからは旅程通りにデンマーク編から綴ろうかと思いましたが、
先週あたりに発表されて、衝撃を受けた方も多いアラビアの工場について
今日は書きたいと思います。
アラビアの工場は以前も訪れているのですが、
実は以前、工場内を見学できるツアーに不意に参加できなかったという経験がありました。。。
見えて来た〜!
この建物はとても象徴的ですね。
以前工場を訪れた際は、
平日週1回設定されている無料のツアーに事前に申し込んでいました。
そのとき夫と2人到着したのは集合時間の10分くらい前。
警備員さんにツアーの集合場所を確認すると、そこだよ、と教えてくれました。
集合6分くらい前になって、なんとなく2人ともトイレに行っとこうかな〜と
一緒に姿を消して、たぶん居なくなったのは3、4分。
2人とも戻って、集合時間を過ぎて待っていても誰も現れず。。。
おかしいなと、もう一度さっきの警備員さんに聞くと、
あれ、もう出発しちゃったよ〜てな具合に。
すぐさま、警備員さんはガイドさんの携帯に連絡してくれたのですが、
「あらー出ないわぁ。残念、」と
ツアーに参加する機会を逃してしまったのです。
なんてトホホすぎる話!
無料のツアーだし仕方ないのだけれど、それはもう心残りで。。。
そして今回、4年の時を経てようやく参加できたのです!
娘も聞いてる風?(笑)
間近で製造されている様子を観察しながら、いろいろな話を聞けるツアーは、
本当に楽しくて楽しくて。
それを綴ろうと思っていたら先週の衝撃。
なんと、アラビアの工場は、
2016年にその生産ラインをすべて海外へ移すと発表がありました。
既に、[メイド イン タイランド] となっている製品も多いアラビアの陶磁器ですが、
すべて海外製になるとは、本当にびっくりしました。
詳細は分からないのですが、
現在の工場横にあるショップなどは残るらしいとブログに書いてらっしゃる方も。
でも、生産ラインがないとなると、
工場ツアーも今後行われるのかは定かではないですよね。
年内にヘルシンキに旅行する計画のある方は、
是非ともアラビアのファクトリーツアーをオススメします。
フィンランド人の方のインスタグラムやfacebookを見ていると、
とても悲しいニュースだと書いてらっしゃる方がたくさん。
雇用の問題もありますし、
企業がブランドを維持するには、いろいろな覚悟と決断が必要だったのでしょうね。
ツアーで聞いてきた話を、次の買い付け日記に綴りたいと思います。
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