ル プティ ブルジョン ｜
ヨーロッパでみつけたアンティーク食器と北欧雑貨のお店

 

vol.12  ディーラーさんのおうちでお茶時間

ヘルシンキから少し離れた郊外にある
ディーラーさんおうちを訪問しました。




隣の家が、はるか向こうにあります。
すごい広いお庭！

「どこまでが自分のところの敷地なの？」と笑いながら聞くと、
「あっちの。。。。」と遠くの目印まで。

フィンランド全域かは分かりませんが、
土地を買った時に、'何平方メートル以上の庭と一緒に購入する'
と言うような決まりがあったそうです。

夏のこの時期は、本当に緑と太陽がまぶしくて心地よいです。






私が買い付け中、娘とパパは広ーいお庭で
さくらんぼ狩り。

なんて贅沢な待ち時間(笑)





買い付けが一段落して、ディーラーさんがお茶をいれてくれました。




フィンランド版のパンケーキ、「パンナリ」

クリームやジャムと頂きます。
小腹にが空いている時にもうれしく、ぱくぱくと口に運んでしまう優しい味でした。


「なぜか古くから木曜日に食べる習慣があるんだよ」と教えてくれました。
でもなぜだろう？と言いながらその場で調べてくれて、
キリスト教から来ていることが分かりました。
エンドウ豆のスープと共によく食べていたのがこのパンナリで、
そのスープを食べる曜日が木曜日だったそうです。

いまではフィンランドのおやつの定番。


こちらのディーラーさんのコレクションは
私の好みの器がたくさんなので楽しみです！
この春もお邪魔する予定です。どんな出会いがあるかな。




最後は、ぬいぐるみまでプレゼントしてもらって、
大満足の娘でした。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　     （2017.3.9）

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