ル プティ ブルジョン |
ヨーロッパでみつけたアンティーク食器と北欧雑貨のお店
2011.08.01 グスタフスベリのお気に入り
今日は楽しみにしていたグスタフスベリの博物館について。
ストックホルムの中心から、バスで確か40分くらいだったと思います。
こちらの工房では、リサラーソンの作品の絵付け作業を見ることができました。
いくつかの同じ箇所を塗って、また違う箇所に移る手順のようです。
そのすぐ隣には!
製作途中で乾燥待ちの作品がたくさん。(写真がぼけてしまっていてすみません。。。)
どんな表情になるのか。手作業なので、すこしずつ変わっているのも選びがいがありますね。
そして、工房の隣の建物は、グスタフスベリ陶磁器博物館。
こちらでは、グスタフスベリの作品が年代ごとに並べられていて、
こんなのもあるんだ!と勉強になりました。
アンティークとしてはまだまだ手に入りやすいシリーズと、
お値段的にもなかなか手が届きにくいシリーズが一緒に並んでいたりするので
おもしろいですよ。
皆さんのお気に入りシリーズは何ですか?
私はたくさんありますが、
お気に入りのひとつは、グスタフスベリのsalix(サリックス)シリーズ。
サリックスとは「柳の葉」の意味で、
下の写真で手に持っているものです。(見えにくいですが)
好きな理由は、元々葉っぱモチーフが好きということと、
細い繊細な線で描かれている様子が何とも優しい雰囲気だからでしょうか。
そして、自分の名前に'やなぎ'が入っているので、勝手に親近感を覚えています(笑)
今後、自分のお気に入りがどういう道をたどるのか、
見守りながら少しずつ集めていけるといいですね。
この日の休憩は復活祭の時期に食べられる、
スウェーデン人が大好きな「セムラ」とともに。
昔は断食をする前に食べられていたそうですが、セムラが好きなスウェーデン人は
今では断食はしないけれど食べる習慣を残したようです。
中は、さほど甘くない生クリームと、アーモンドペイストを挟むのが定番。