Arabia社のAtelje(アトリエ)シリーズです。
別名 Köökki (クーキ)シリーズという愛称もあるシリーズで、Köökki (クーキ)とは「台所」の意味です。
デザインはKosmos(コスモス)シリーズなども手がけたGunvor Olin-Gronqvist(グンヴァル・オリン・グラングヴィスト)。手描きで大胆に描かれたイラストがとってもおおらかで素敵です。
このシリーズは、Arabia社で手描きデザインが行われていた最盛期の頃のもので、今は残念ながらこのような技術は残っていないそうです。
久しぶりに出会うことができました。実は以前このシリーズをブルーで買い付けましたが、それはお店をオープンする直前の初めての買い付けの時。そして初日に出会った思い出深いシリーズです。
今回はなんとも深い艶やかなブラウン色で手に取ることができました。
タルタルソースを入れたり、薬味やお漬物をそこから取り分けたり、今日のおやつを盛るのも素敵そうです。
上記価格はソースボウル1点のお値段です。
全体的に、光にかざすと見えるくらいの小さなキズもあまり見受けられず、とても艶やかできれいなアンティークコンディションです。
詳細は、写真5のように持ち手部分と本体縁の部分に焼成時に付く支柱のあとがあります。また、同じく写真5枚目の内側、奥側の注ぎ口下辺りに1ミリほどのうっすらとした茶点があります。写真に写りにくい様子ですが、小さな黒点は焼成時にできる鉄分が出てきたものになります。気になるようなものではないと思いますがご確認ください。
持ち手部分に引っ掛けられるホールがあるので、写真6のように壁にかけた角度も愛らしくて素敵です。
7,8枚目はグラノーラを入れてみました。上からの取手のフォルムや、横からちょろっと見えるデザインの愛らしさを楽しんでいただきたいです。お探しだった方は特に、かなりいいコンディションでおすすめです。
同じシリーズでフードカバーも初めて買い付けることができました。
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【Ateljeフードカバー】
お買い求めの前に
当店でご紹介するビンテージ食器/アンティーク食器や雑貨は、主にヨーロッパの家庭で大切に受け継がれて来た古い物、ユーズド品です。
そのため、小さなキズ、汚れなどが見られますが不良品ではありません。
また、当時の製造基準によって、B品とはならなかった 歪みのあるものもあります。
目立つ特徴はできるだけ記載するようにしておりますが、掲載しきれないものがございます。
ビンテージ/アンティーク雑貨だからこその風合いとしてお楽しみ頂ければと思います。
また、作家さんの作品はひとつひとつ手づくりのため、木目や色合い、風合いなどが違います。
作家さんから検品を受けた大切な完成品をお預かりしておりますので、返品交換はいたしかねます。予めご了承ください。
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